間違いだらけの高断熱、高気密住宅選び 

失敗しない為の12のチェックポイント

(正しい住宅の選択基準) 

 

「月々の住宅の維持費(光熱費等)が壱万円程度の快適住宅がある事はご存じでしたか」

「すべてのオール電化住宅が快適で維持費が安い訳ではありません」

これは、私が経営する(株)クリエイト住宅が出したチラシのキャッチコピーです。

お陰様で沢山の方々にご来場いただきました。がしかし最近特に、ご来場頂いた方々で目立つ人達がいます。

それは、建築してから、早い人で1ヶ月、遅くても3年ぐらい経過した方々です。

中には、「嘘を言ってはだめだよ」とひどい剣幕で入ってくる方もおります。

どうしたんですかと話しを聞いてみますと、

1年位前に「高断熱高気密」「オール電化」「省エネ」で家を新築したけれど、電気料が掛かりすぎて灯油に戻したという方だとか,「高断熱高気密」「オール電化」「省エネ」住宅、私の所でも出来ますので、お任せくださいと言う言葉を信じて、建てさせてみたら暖かくならなくて困っている方だとか、結露する住宅は欠陥住宅だとは聞いていたが、前の家と同じく結露で大変。建ててもらったハウスメーカーに電話をすれば、担当者は転勤したと言われて泣き寝入りの状態の方だとかが、非常に多くいることに驚きました。

住宅業界に携わる1人として、又技術屋としてもこのような実情を知るにつけ、大変な怒りを覚えました。

そこで、今すぐ私が出来ることはないかと考えました。

その結果、今までの私の経験と技術力を公開して情報を提供し、住宅づくりで失敗する人を1人でも少なくすることだと思い、ここに失敗しないための12のチェックポイントとして、まとめてみる事にしました。

お一人お一人の方々に、有効にご活用いただき、”本当によかった。役に立った”と喜んでいただければ、これに勝る喜びはありません。  家など何処で建てても皆同じじゃないか、と考えている新築、増改築、リフォームを計画している皆様方。

建ててしまってからでは遅いのです。 後悔しても後の祭りです。

後で泣きをみるよりは、今ちょっと勉強してみてはいかがでしょうか?

説明に入らせて頂く前に、「このチェックポイントの知識を得ただけでは良い建物を建てられる訳ではない」という点に注意して頂きたいと思います。

間違いない住宅を創る“施工技術力”と“ノウハウ”が無ければ、

高性能住宅を作ることはできません。

この“12のチェックポイント”をダウンロードし、建築士に渡して設計させ、工務店に建築させた結果、“寒くて劣悪な住宅”を建ててしまったお客さんのような二の舞はさせたく有りません。

そこで、少しでも間違った住宅を建てる方々が少なくなるようにとの願いを込めて、微力ながらお力になれるかな-との気持ちから、下記のような電話相談を開始することに致しました。心ある方は、お気軽にお電話又は資料請求をご利用下さい。(但しプロの方はご遠慮下さい)

高気密高断熱住宅を作り続けてきたからこそ実現する

資料請求はこちらからどうぞ

それでは、早速ですが、12のチェックポイントをご説明させていただきます。が

先ずは、FPで建てられた全国のお施主様のお喜びの声と、弊社で建てられたお施主様のお喜びの声も、お読み下さい。(お喜びの声をクリックするとそのページにジャンプします)

①断熱力(断熱抵抗)=(m2k/w)

1-1 断熱力が弱い(悪い)>値が小さいと、床、壁、天井の温度差ができる。

1-2 断熱力が弱い(悪い)>値が小さいと、オール電化にした場合電気料が多く掛かる。

温度、湿度、気圧は高い方から低い方に流れることはご存じの通りです。

冬、室内で暖められた空気は床、壁、天井及び窓等の開口部、換気口等より外の温度の低い方へ流れようとします。(熱の3要素の内の一つ伝導です)それを遮熱する為には、外皮と専門的には言うようですが、床、壁、天井、開口部に熱の伝導を防ぐものを使用しなければなりません。

いわゆる、熱伝導率の小さい断熱材を厚く入れることにより、暖められた室内の熱が外に逃げていくことを防ぐことが出来ます。(床、壁、天井に断熱材を入れるのはその為ですが、断熱材の熱伝導率は残念ながら皆同じではないのです。)

開口部の窓、玄関ドアにも熱の貫流率の小さい窓、ドアを使いませんと、どんどん熱は寒くて低い外の方へ逃げていってしまうのです。

ハウスメーカー、ビルダー、工務店の断熱力を比較する為には、下記の計算式で計算をします。

断熱力=断熱材の厚さ(m)÷使用している断熱材の熱伝導率(w/mk)=断熱抵抗

「例 硬質ウレタンの厚さ10.5cm(0.105m)、熱伝導率0.023w/mkの時の断熱力の計算は断熱力=0.105÷0.023=4.565となります。」

値の大きい方が断熱力は大きいので、断熱性能が優れていることになるのです。

“安らぎの家”は北海道仕様の家ですと言うのも、断熱力が“ダントツ”に大きく、暖められた室内の空気が外に逃げる事が少ないからです。

次世代省エネルギー基準との比較はこちらをクリック

又その上に、断熱力が大きい為に、暖められた室内の空気は床、壁、天井に蓄熱し保温され、輻射熱に変えて放熱されますので、今までの住まいのように足下は冷たく、天井の方が暖かいと言うことがなく、床、壁、天井の温度差がない、本当に快適な住空間が得られるのです。

断熱力が優れているか、劣っているかを知る為には、その建物の床、壁、天井、開口部等にどういう断熱材で、その厚さが何cmのものを使用しているかをカタログを見たり、セールスマンに聞いて調べて、先に記した計算式で計算します。

その値が大きいほど断熱力が優れている事は前にも申し述べさせて頂きました。

その結果、工法毎の断熱力の差は、一目瞭然に解ります。是非展示場、内覧会場等に行かれましたら、セールスマンに床、壁、天井にはどういう断熱材を使い、その厚さは何cmの物を使用しているのかをお尋ね下さい。(又は、カタログをご請求下さい)

建物の仕様(床・壁・天井・開口部等)の比較はこちらをクリック

更に、開口部の窓、玄関ドアには、どこのメーカーのもので、熱貫流率(いわゆるk値と言われるものですが・・・・・)は幾らの値ですか?とお尋ね下さい。この値は小さいほど、性能の良い窓、玄関ドアを使用していると言う事なります。

k値の比較はこちらをクリック

これらの数値は家全体の性能を表すQ値(熱損失係数)に反映して、性能の善し悪しがわかるのです。

Q値と次世代省エネルギー基準との比較はこちらをクリック

熱伝導率表も使いますので参照したい方はこちらをクリック

アルミと樹脂との熱伝導率の比較も大事です。と言いますのは室内で暖められた暖気が外気との境にアルミサッシを使用しておりますと外の冷たい空気が室内側まで冷やされ、室内側の表面の温度が(アルミは熱が伝わりやすいのです。>いわゆる、熱伝導率の値が大きいのです)露点温度以下になりますと、結露致します。

カーテンが窓に張り付き、剥がすのに一苦労した経験をお持ちの方は大勢いらっしゃると思います。又、結露を拭き取る労力はやったことのない人には解らない大仕事ですよね・・・・・。

これも、熱伝導率がアルミの1/20という小さい値の樹脂サッシを使いますと、外気の低い温度が樹脂で伝導を遮られ、室内側の暖かい温度は、露点温度まで下がらない為に、結露が発生しないのです。

ガラスの比較(単板、複層、トリプル)又、ガラスにも単板ガラスと複層ガラス(ペアガラスともいう)、トリプルガラスがあり、複層ガラスにも空気層が6mmと12mmのものがあります。

更に金属コーテイング処理をした熱線吸収ガラス、高断熱ガラス、遮熱ガラス等のタイプがあります。

最近シャノンという樹脂サッシメーカーが日本で初めてのトリプル樹脂サッシを発売し、筆者も庄内で初めてトリプル樹脂サッシを使用させて頂きました。その能力の高さには驚いておる一人です。

これも開口部の窓、玄関ドアの所で述べさせて頂きましたが、熱貫流係数(k値)が大きく違いますので、単板ガラスは結露し、複層ガラスでは結露しないと言うことなのです。

トリプル樹脂サッシは話すまでもなく、真夏でも室内側の表面のガラスは熱くなりませんし、窓から入る夏の直射日光が、縁側、リビングのフロア等に、陽が燦々と当たっているにも係わらず熱くはなりませんでした。

温度変化の少ない家→脳卒中や冷え性を防ぎ、年中快適な温度(全館温度差がない家です)>>>  冷暖房コストの削減>>>省エネ住宅です。

 

□熱損失係数 Q値は小さい程良い。

(FPの家の1.6W/m2K以下は北海道仕様)>庄内は2.4W/m2K以下です

Q値は住宅の熱の逃がしにくさを表す数値です。

この値が大きいと暖冷房の維持費が掛かります。(値が小さい程高性能な住宅です)

根拠もないのに、私の所はQ値1.6ですと言うセールスマンや業者もいるそうです。注意しましょう!

オール電化で他工法で建てたお客様の一部の方が、電気料が掛かり過ぎると東北電力へ苦情を言いにくるそうですが、東北電力の責任ではありません。

工務店、ハウスビルダーの方が建物の性能に合った設備容量計算が出来ないだけなのです。

□温暖(高温)多湿地では発泡樹脂系を使用する。

□床、壁、天井、屋根の全てを抜かりなく断熱施工

□樹脂サッシか木製サッシ、12mm以上の空気層を持つペアガラスの採用、予算が合えばトリプルサッシをお奨めいたします。

□断熱ドアの採用→熱貫流係数(k値はサッシメーカー毎違うのでセールスマンに聞くかカタログを取り寄せること)

□断熱工法に注意:これを誤ると、種々の問題が起こる

□木造は充填断熱工法

(内断熱工法)、鉄鋼造は外断熱工法、鉄筋コンクリートは両断熱工法がベスト。

*外断熱がいいと言われますが果たしてそうなのでしょうか?

*熱伝導率表で見てみると、発泡ポリスチレン、発泡アセチレンフォームは硬質ウレタンフォームの65~70%の断熱効果しかないことが解る。

*仮に外断熱で発泡ポリスチレン50mmを使用すると、硬質ウレタンフォームの30mmと同じ効果しかないことが解る。

断熱力=(下の計算式で値の大きい程良い。→床、壁、天井を計算)=断熱抵抗(m2k/w)

断熱材の厚さ(m)÷使用している断熱材の熱伝導率(W/mk)

熱伝導率の値が小さい断熱材をより厚く使用する事により、断熱力が高まる事が解ります。

故に厚い断熱材が暖まった空気を蓄熱し保温して、輻射熱に変えて、床、壁、天井が、温度差なしの快適空間を創ることができるのです。

快適空間を創る為には、“施工技術力”と“ノウハウ”が必要です。

この“12のチェックポイント”をダウンロードし、建築士に渡して設計させ、工務店に建築させた結果、“寒くて劣悪な住宅”を建ててしまったお客さんのような二の舞はさせたく有りません。

そこで、少しでも間違った住宅を建てる方々が少なくなるようにとの願いを込めて、微力ながらお力になれるかな-との気持ちから、下記のような電話相談を開始することに致しました。心ある方は、お気軽にお電話又は資料請求をご利用下さい。(但しプロの方はご遠慮下さい)

高気密高断熱住宅を作り続けてきたからこそ実現する

資料請求はこちらからどうぞ

②気密力

2-1 断熱力と表裏一体で、気密力が悪いと幾ら断熱力が強く(良く)ても、隙間だらけの家では、暖気(冷気)が逃げて行ってしまうので、オール電化にした場合電気料が掛かる

2-2 実際の住宅は、凹凸があり、複雑な形になっていますので、一棟一棟全ての住宅の気密測定をする業者を選ぶべきである。(カタログだけを信用するな!気密の出やすい総2階建て住宅の実験棟での値がほとんどですから・・・・・・)

気密は読んで字のごとく、隙間風を防ぎ熱の損失を無くす事と、外気の湿気の侵入を防ぎ、換気システムが設計通りに効率よく働くことを目的にしております。

風の強い庄内地方では特に隙間風により室内の暖められた暖気は、風によって寒い外に引っ張られ、逃げていくことは誰でもが経験していることです。

このように隙間風に引っ張られない住宅の基準を千葉工大の小峰教授が論文として発表しました。

その内容は、建物の隙間相当面積 C値=0.7cm2/m2以下であれば、庄内のように強風が吹き荒れる地域でも影響がないという事でした。

具体的には、建物の床面積1m2当たり1cm×0.7cmの四角い隙間以下の隙間であれば、外の風が強い日であっても、隙間から室内の暖気が引っ張られることはないと言うことです。

FPの家はその値を基準として全棟気密測定を行い、C値=0.7cm/m2以下でお引き渡しを行っておりますので、ご安心下さい。

このように気密力は断熱力と表裏一体で、とても重要な要素であることはご理解頂けたことと思います。

□外気の湿気の進入を防ぐ→ダニやカビの発生を防ぎアトピーや喘息に効果がある.リュウマチが軽くなる

□隙間風を防ぎ、熱の損失をなくす

□風の影響を受けないので、換気システムが効率よく働く

□一戸一戸、気密測定を行う。→全棟気密測定をする業者を選択

□隙間相当面積 C=0.7cm2/m2以下とする→千葉工大小峰教授論文発表

次世代省エネ基準Ⅲ地域ではC=5cm2/m2以下が基準です。
(庄内はこの値ですがこのような数値では設計通りの計画換気は出来ません)

ハウスメーカーは実験棟(総2階建)を建ててもC=5cm2/m2以上です。

□木軸パネル住宅や2×4、RC造が優れている

□台所などの換気扇の気密性にも注意(局所換気をしている場合です)

気密と断熱は表裏一体です。気密性が高く、暖かい(涼しい)家を創るためには、

“施工技術力”と“ノウハウ”が必要です。

この“12のチェックポイント”をダウンロードし、建築士に渡して設計させ、工務店に建築させた結果、“寒くて劣悪な住宅”を建ててしまったお客さんのような二の舞はさせたく有りません。

そこで、少しでも間違った住宅を建てる方々が少なくなるようにとの願いを込めて、微力ながらお力になれるかな-との気持ちから、下記のような電話相談を開始することに致しました。心ある方は、お気軽にお電話又は資料請求をご利用下さい。(但しプロの方はご遠慮下さい)

高気密高断熱住宅を作り続けてきたからこそ実現する

資料請求はこちらからどうぞ

③換気力

3-1 高断熱、高気密で高性能住宅には、換気力が命であり、一番重要です。

3-2 適正な換気をしていない換気過多の住宅では、全館が寒くなり、オール電化にした場合には、電気料が掛かりすぎる。又逆に換気過小の住宅では、家の中がいろいろな臭いが充満するし、更に結露も発生する

3-3 一棟一棟室内空気の環境測定を行う事が大事であり、環境測定をやってくれる業者を選ぶべきである。

断熱力、気密力がしっかりした建物には、換気力が重要な役割を果たしてくれるようになります。

今現在、国の基準により、新築住宅には必ず換気システムを設置して、建物全体の空気を2時間で入れ換えなさいと言うことになっております。(0.5回/時間と示されるように、一時間で建物の半分の空気を入れ換えなさいと言うことと同じ事です)

果たしてそれでよいのでしょうか?

私達人間も成人一人当たり27.8m3/時間の新鮮空気を必要としておりますし、CO2も、水分も発生します。建物の室内では臭いの発生するトイレ、キッチン等々があります。又湿気の発生する浴室、キッチン、洗面所等々もあります。

そういうものを、どういう風に換気処理(臭い取り、湿気の除去)するのでしょうか?国土交通省の方では、段階的に規制を強めてくる可能性はあろうかと思いますが、実際に生活していく私達は、臭いや湿気を取る為に換気を強くしたら、換気過多で、暖房(冷房)が逃げて行きますので、電気料(暖房費、冷房費)が高くついてしまいます。

又、換気過小ですと、室内に何ともいえない嫌な臭いが充満し、いたたまれなくなってしまいます。更に、湿気が多くなり、室内が何となくスッキリしない、澱んだ感じになってしまい結露の発生を呼び、その後にカビが発生し、ダニが出てきて、アトピー性皮膚炎や、喘息等の原因になることは周知の事実でございます。

全体的な換気も出来、色々な問題が発生する個別な事にも対応できる換気システムが必要であることは火を見るより明らかです。

そういう換気システムを採用している業者を選ぶことが大事であって、熱交換換気システムが一番良いような話をするハウスメーカー、ビルダー、工務店には、一歩距離を置いて話を聞いてみる事が大事で重要だと思います。

そして、建物毎に換気の設計がしっかりとでき、設計通りの換気がされているのかを、確認する為に換気の風量測定を行いしっかりと確認してからお引き渡しをしている業者を選ぶべきだと思います。

尚、更に付け加えれば、最近特に問題になっております化学物質過敏症等にみられる新築病の事を考えれば、お引き渡し前に室内空気環境が安全であるかどうかを測定、分析して、安全であることを証明してくれる業者を選ぶべきではないでしょうか?

□換気システムの優れた家→新鮮な空気→化学物質過敏症などのシックハウスを防ぐ→内装材フォースター以上でなければダメ

□気密性の高い住宅ほど換気効率も上がる。

□24時間換気システムが常識。

□熱交換換気システムの欠点とは?

□第三種換気システムが実用的で安全

□杉花粉対策としては給気用パイプファンを併用すると良い

□住宅完成時の換気量を測定すること→一戸一戸測定する業者を選択する事。

□結露の被害から建物を守る換気システムとは

□結露するのは気密がいいからですよと言う業者、あなたはそうだと思いますか

□換気回数=0.5回/H以上だけでよいのでしょうか?

□住宅の中で生活する我々人間の命が一番大切ではないでしょうか?

□トイレは臭い、浴室は湿気、キッチンは調理臭と調理による湿気

リビングは家族全員が集まりますので空気が汚れます。(人間1人当たり1時間に27.8m3 新鮮空気が必要です。→サイデルの方式)

計画換気による空気の流れを家の中に創らないと快適な住宅はできない。

一年中快適な空気環境を創るためには、“施工技術力”と“ノウハウ”が必要です。

この“12のチェックポイント”をダウンロードし、建築士に渡して設計させ、工務店に建築させた結果、“寒くて劣悪な住宅”を建ててしまったお客さんのような二の舞はさせたく有りません。

そこで、少しでも間違った住宅を建てる方々が少なくなるようにとの願いを込めて、微力ながらお力になれるかな-との気持ちから、下記のような電話相談を開始することに致しました。心ある方は、お気軽にお電話又は資料請求をご利用下さい。(但しプロの方はご遠慮下さい)

高気密高断熱住宅を作り続けてきたからこそ実現する

資料請求はこちらからどうぞ

④設備設計力(冷暖房容量)

4-1 住宅一軒一軒設計が違いますので、その住宅に適正な暖房器、冷房器の設備容量、台数、設置位置が適正でないと、設備過多で最初の設備投資にお金が必要以上に掛かりすぎたり、設備過小では、冬は寒い住宅(夏は暑い住宅)となってしまう。

お客様のご要望をお聞きして、設計しますので建物は全てお施主様毎に違うのが基本です。(ハウスメーカー、ビルダーのように企画住宅で画一な間取りで安く提供している所は別ですが・・)

その為に、設備容量の設計は個々の建物毎で違って参ります。その為には建物毎に設備容量(暖冷房)の設計が出来ないと設備過多になり、最初に掛かる設備投資額が非常に多くなる場合や、(建物の性能が悪く各部屋に暖・冷房器を置いているハウスメーカービルダーもありますが・)電気料がべらぼうに高くなる事があります。

又、設備過小になりますと(普通よりは暖房・冷房機器が多いのですが・・・・・)ビルダーもありますが・・)電気料がべらぼうに高くなる事があります。

寒くてどうしようもない住宅となり、暖房器を増やすしか方法はありません。

しかしながら、建物毎のQ値(熱損失係数)計算をしっかりとやり、暖冷房機器の容量計算から、設備台数を計算し、空気の流れ等を計算しながら、設置場所をしっかりと設定し、適正な設備容量を設計してくれる業者を選択すべきなのです。

□蓄熱性、保温性の高い家→温度変化(温度差)の少ない家になる(是もバリアフリー)

□石膏ボード等の内装材を蓄熱材として積極的に活用

□良い暖房器具の設置.密閉型が必須条件:室内空気を汚染しない事

□ヒートポンプ式パネルヒーター.FF式ヒーター.電気式蓄熱暖房器、ヒートポンプ式エアコン(例:パナソニックには、フル暖がありますし、他メーカーにも優れた機器が出ております)などが優れている。

□高性能住宅ではエアコンや簡易な電気ストーブも実用になる

□床暖房には課題が残る

□天気の良い温暖地では窓の日射も活用する

□良い冷房器の設置:温度を下げる能力と共に、湿度を下げる能力が重要

湿度が低いと、温度が高めでも涼しく感じる→冷房病を防ぐ

梅雨時のドライ運転は、除湿にも、とても有効です。

□熱リサイクル方式(再加熱方式)のエアコンは湿度管理に有効

□新築するときは、最初から冷暖房の容量計算をして、どこに暖房器を置いて、どこに冷房機を設置するかを実施できない業者は避けるべきである。

⑤遮熱性

5-1 断熱と遮熱は別物ですので、小屋裏空間を利用したいとお考えの方は、遮熱対策にどのような対策をしているかを、業者にお聞き下さい。夏小屋裏空間が蒸し風呂のよになり、使い物にならないという話を、よく耳にしますので念のため・・・・・)

□冷房に頼らなくとも涼しくなる家を造る.夏期の冷房費の節減

□外壁通気層.遮熱パッドの活用

□窓に庇を付ける      □スダレ.葦簀(よしず)、植栽.オーニングの活用

□熱反射タイプの窓ガラスは冬季の日射取得の面で注意が必要

*日射熱の97%カット→遮断パネル→小屋裏の有効活用

(ロフト、物置、遊びの空間等夢が広がる空間利用が出来ます)

⑥耐震性

□人命、経済に大きく係わる要素

□軟弱地では地盤改良を行う。  

□パネル併用か、2×4が優れている

□構造計算するのが望ましい  

□良質の金具の併用(ホールダウン金物、ハリケーンタイ等)

□パネルと柱、梁が一体化した箱構造が強度を発揮する耐震構造が良い。  

□免震工法、基礎断熱、さも尤もそうに言われますが免震工法は誰でもできますし、基礎断熱は床パネルが特許に牴触するので万止むを得ず基礎断熱しか方法がないため、にやっておるようです。 

⑦耐久性

□ステンレスやアルミ、焼き瓦の耐久性が大

□外壁材は煉瓦、タイル、硬質塩化ビニール系、セラミック系が優れている

□屋根は焼き瓦、ステンレス板などが優れている

□内装材は無垢材が優れている。

□二重サヤ管のウポノール配管は優れている。

⑧健康性

□木造の家:健康や寿命、精神に良い影響があると言われている

□木造は鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりもストレスを与えない

□内装材も無垢の木や漆喰や珪藻土などの自然素材が望ましいが、貼る漆喰壁も出ております。(クロスよりは若干値段が高い)

□正確な温度計と湿度計の常備:健康的な温度、湿度環境を保つ為に、理想的な相対湿度は40%~60%

(最初は乾燥気味に感じるが慣れると快適)

□ダイヤル式.デジタル式湿度計の数値の信頼性は低いものが多い。

高気密住宅は過乾燥になりやすいと言われているが、人が住んでいる家で過乾燥になる事は滅多にない。(乾湿計で40%以下になることは滅多にない)

□加湿器の使用は、正確な湿度計で測定してから使用する事肌の乾燥などには馬油や保湿クリームなどの対処療法がお薦め

□良い内装材の選定:健康に対する影響が大きい、シックハウスの原因の一つ   □自然の素材を使用する事無垢の木や漆喰の塗り壁、貼り壁等

□合板を使用する場合はホルマリンやVOC濃度の低い物を使用

⑨安全性

□安全で拡張性のある間取り:高齢化に対処する

□バリアフリーの工夫

□部屋はなるべくオープンに造り、仕切は後から付加する

□廊下、階段は広めに設計

□手摺は設置するか、後の設置に備えて壁内に下地材を入れておく

*総合補償制度の有る業者を選択。

(建てる前の安心、建築中の安心、建築後の安心)

⑩防音性

□静かな家:ストレスを減らす

□高気密住宅は外部の騒音の侵入は少ない

□内部の騒音に対しては吸音材や遮音材を活用する

絨毯や吸音ボードの利用

⑪環境性

□環境に優しい家:建材製造のエネルギーコストに留意

□木造がベスト、木は再生する。(ノンフロン、ウレタンパネル)

□鉄骨やアルミ建材は製造エネルギーコストが大

□太陽電池などの省エネ商品は生産コストや耐久性にも留意すべき

⑫経済性

□月平均維持費 40~50坪単位では>  8,000円~13,000円程度です。

□オール電化の安らぎの家は電気料が一番安い!

高性能住宅コンサルタント

1級建築士、1級建築施工管理技士

インテリアコーデネーター

CASBEE戸建評価員

特例住宅リフォームカウンセラー

宅地建物取引主任者

気密測定士

竹内 仁

 

「参考文献」

21世紀健康エコハウスよい家・ダメな家     足立 博著

健康な家に住みたいな!             外丸 裕著

FP住宅性能構築の手引き(平成13年度版)   FPグループ全国施工技術委員会

他性能技術研修会資料多数

 

お電話でのご相談・お問合せ
0234-22-7351

営業時間:9:00~18:00

(木曜、第2・4日曜日を除く)

       担当:池田・佐藤